2023年1月8日（日）、令和5年　はたちの集い（旧　成人式）記念式典が、新居浜市市民文化センター大ホールで行われました。

成人年齢が引き下げられた意味

令和5年　はたちの集い（旧　成人式）は、新居浜市民の中で今年、二十歳を迎える約1,000名に案内状が送付されました。

昨年の令和4年成人式は、コロナ禍ということで、新成人のみの参加しか認められませんでしたが、今回の「はたちの集い」では、家族同伴がOKとなり、昨年とはまた違った雰囲気での開催となりました。

なお、2022年（令和４年）４月１日より、「民法の一部を改正する法律（成年年齢関係）」が施行され、約140年ぶりに成年年齢の見直しが図られ、18歳に引き下げられました。これは、国際的にみて、国連加盟国の約6割の国や地域が18歳を成年年齢としていることに合わせる意味があり、また、少子高齢社会の中で、若者たちにイチ早く社会に参加してもらうことで、若いうちから社会の一員としての責任感を持ってもらい、経済的にも政治的にも社会の中心となって活躍してほしいという国からの「期待度」が高まったことから決まった法改正なのです。

それでは、ここからは、会場に集った「二十歳」になった方々のお写真を中心に、「はたちの集い」をご紹介いたします。

11時00分　開場時間となりました

「はたちの集い」に参列した方々の声

★二十歳になる参加者（泉川地区出身。女性）

「久しぶりに、中学校の友達に会えて嬉しかったです。コロナ禍で同窓会も中止になっていたので、懐かしい顔がたくさんあって、来てよかったです」

★二十歳になる参加者（大生院地区出身。女性）

「これまで、お父さんお母さんにいっぱい心配かけてきているんだけど、今日、両親に晴れ着姿を見せることができたので、ちょっとだけど親孝行ができたのかなって思ってます」

★息子さんの同伴で来場した母親（垣生地区出身）

「ウチには、この子（二十歳を迎える息子さん）の上に、2つ上の娘がいるんですが、そのお姉ちゃんの時は、成人式がコロナで中止になってしまい、可哀想だったので、今回、ちゃんと式典ができてよかったです。昨年は親御さんは列席できなかったらしいのですが、今年は一緒に参加できて、本当に嬉しかったです」

美容室・和装販売店の様子

「はたちの集い」（旧　成人式）に先駆けて、前日の2022年1月7日（土）と式典当日1月8日（日）早朝から、新居浜市内の美容室・和装販売店では、着付け＆髪結いで大忙しでした。少しですが、その模様をお伝えいたします。

和の衣　そなみ玄匠

CATERINA（カテリーナ）

式典を通して

令和5年 新居浜市 はたちの集い（旧成人式）記念式典は、盛況の中、無事終了しました。

法律では「成人は18歳から」となってしまいましたが、今も昔も、やっぱり「二十歳」は人生の一つの節目であります。参加者の皆さま、本当におめでとうございました！