「うみてらす14」全国屈指の四日市工場夜景は日本夜景遺産にも認定

レンズ焦点距離 : 200mm(APS-C : 133mm)

日本夜景資産に選定されている四日市港ポートビル。その最上階にある展望台「うみてらす14」からは四日市の工場夜景を一望することができます。

「うみてらす14」の写真ギャラリー

うみてらす14 へのアクセス・駐車場

関西本線「四日市駅」付近からは国道23号を北上します。

四日市ドームを過ぎ、四日市市 霞ヶ浦プールを越えたところで左に下る側道があるのでそちらに入ります。

信号を右折して霞大橋を渡ると左側に霞港公園があり、その奥に四日市港ポートビルがあります。

四日市港ポートビルの前には約70台が駐車できる無料駐車場があります。

四日市港ポートビル


これが四日市港ポートビルです。このビルは四日市港管理組合が所有するビルで地上100mの高さを誇り、高さは三重県でNo1となっています。

四日市港管理組合のビルなので管理組合や港湾関係の企業のオフィスになっており、14階には「うみてらす14(フォーティーン)」という展望展示室が設けられています。

うみてらす14からは四日市の工場夜景を俯瞰できることから、工場夜景撮影・見学スポットとしてよく知られています。

地上90mのうみてらす14日からは四日市の工場夜景・鈴鹿山脈・知多半島・名古屋市のビル群・中央アルプスまで見渡すことができます。

うみてらす14は日本夜景遺産にも選定されており、全国から多くの工場夜景ファンが訪れます。

うみてらす14の開館時間は平日と休日で異なります。

平日は午前10時から午後5時まで

土日祝日は午前10時から午後9時まで

となっています。

工場夜景撮影や見学が目的であれば、土日祝日がオススメです。



「一階ロビー」

四日市港ポートビルのロビーです。

うみてらす14(展望台)へのエレベーターは左側にあります。

「エレベーター」

エレベーターは2機あります。

うみてらす14

うみてらす14の入口に受付があるので、そこで受付を済ませて中に入ります。自動販売機で入場券(300円)を購入して受付の人に渡します。

ここは三脚を利用しての撮影が可能となっています。(三脚用を利用できるスペースが設定されています)

ガラスの映り込み防止用「吸盤付き暗幕」を受付で借りることができます。(5枚限定無料)

「吸盤付き暗幕」のレンタル時間は2時間となっており、あまり早い時間に借りすぎると暗くなるころに返却しなければならなくなります。

また、日没近くになって借りようとすると既に他の人に借りられてしまって、借りることができないということにもなります。

なかなか、借りるタイミングが難しいので、ガラス映り込み防止グッズは自分で持っていったほうが良いです。

暗幕は吸盤が4ヶ所に付いていますが、これだけだとなかなか光のカットは難しく、撮影に難儀しました。

「撮影ポイントの様子」

こちらが工場夜景が良く見える定番撮影ポイント「南側展望室」になります。

右側のスペースは一般観客用スペースなので三脚を立てることはできません。

写真の奥側が三脚利用可能の撮影者用スペースになっています。

まだ明るいうちに到着しましたが、既に5名ほどの先客がいまして、一番右の空いているスペースになんとか入ることができました。あと少し遅いと撮影場所が無くなっていましたね。

夜景が撮影できるのは、土日祝日と限られているので多くのカメラマンが押し寄せます。できるだけ早い時間から入場しておくことをオススメします。

「三脚利用可能スペース」

こちらが展望台左側にある三脚利用可能スペースです。

上部は映り込みが激しいので、ほとんどの人がしゃがんで撮影していました。

しゃがみ込むと、頭のところが手すりの棒になります。

三脚の足は一番短くして、ローアングルで撮影します。ガラスからレンズが離れると映り込みやすくなるので、できるだけガラスにレンズを近づけてセッティングしましょう。

無料レンタルの暗幕は大きいですが、吸盤の数が少なく、光を入らないようにするのは本当に大変でした。映り込みが無く撮れた写真は数枚程度と少なかったです。

暗幕だと構図を変更するのも大変です。

自分で専用の映り込み防止機材を持っていったほうがいいですね。

暗幕が借りられない人は映り込みが酷すぎて途中で撮影を諦めて帰ってしまいました。

うみてらす14からの四日市工場夜景俯瞰

90mの高さから見る工場夜景は圧倒的です。

手前にはタンクや煙突が

「望遠レンズで切り撮り」

こちらは水蒸気が激しく出ている煙突部分を撮影しました。

工場夜景の煙や水蒸気は、工場をより幻想的にしてくれる重要な要素です。

風の強さによって雰囲気が変わってきますね。

「ブルーアワーの工場夜景」

レンズ焦点距離 : 92mm(APS-C : 61mm)

日没後のブルーアワーは最高のシャッターチャンス。

色温度を低くして撮影するとブルーの世界の中に工場が浮かび上がります。

奥に海が入るのも魅力的ですね。

「密集」

レンズ焦点距離 : 200mm(APS-C : 133mm)

うみてらす14は90mの高さから広大な工場夜景を一望できるのが魅力です。

標準レンズでワイドに全体を撮影するのも良いですが、望遠レンズの圧縮効果を使って、凝縮された工場夜景を切り撮るのもオススメです。

鉄がぎっしりと詰まったど迫力の工場夜景もまた魅力的です。


うみてらす14 アクセスマップ(地図)

撮影スポット情報

項目Data
名称うみてらす14
ふりがなうみてらすふぉーてぃーん
住所三重県四日市市霞2-1-1
駐車場有 / 無料:70台
トイレ
ガラスの反射を除去したり、空をより青くしたり、木々の葉の反射を抑えたりとサーキュラーPLフィルターは多くのシーンで活躍します。

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